サクサクで香ばしい梅林堂の「武州パイ」

武州パイの特徴

埼玉で地元の方からも全国のファンからも高い人気を集めているのが、梅林堂の武州パイです。
バターの香りが豊かで独特の優しい食感がたまらないパイ生地の中に、小豆あんが入っています。
小豆あんは上品でしつこくない甘さが特徴となっていて、食感も上質です。
マイルドなミルク風味が付けられたあんと、たっぷりのバターを使ったパイ生地との相性は最高です。

小豆あんもパイ生地のどちらも自家製で、こだわり抜いて作っています。
パイ生地は実に108層も重ねて合わせていて、小さいながらもしっかりとした食感と心地よい弾力が特徴となっています。
2日もかけて作り込んでいるだけあって、非常に存在感があって味の濃い小豆あんをしっかりと受け止めてくれます。
和と洋のミックスが巧みになされている一品で、満足感でいっぱいのお菓子です。

そのままいただいてもおいしいのですが、オーブンで軽く温めてから食べるとさらにバターの香りが立って最高です。
自宅用に購入される方も多いですが、贈答用として利用する方もたくさん見受けられます。
誰にでも喜ばれる絶妙の味わいのお菓子なのです。

梅林堂の歴史について

梅林堂は1864年に創業した、埼玉でも名だたる老舗の和菓子店です。
当時農民であった初代が京都などで経験した和菓子のおいしさに惹かれて、おいしいお菓子を作ろうと思ったのが始まりとされています。
この地は熊谷宿という中山道の一大宿場町として栄えていましたので、道行く人たちからの評判を受けて老舗の和菓子屋として発展することができたのです。

歴史を重ねるうちに、梅林堂は和菓子の新しいスタイルを作り上げていきます。
小豆や米粉といった日本の伝統的な食材に加えて、バターやミルク、果物などの洋風の食材を加えて新しい味の組み合わせを発見しているのです。
伝統を重視しながらも、時代に合わせてお客様に喜ばれるよう試行錯誤を繰り返しているのが梅林堂の特徴と言えます。

武州パイとその他の人気商品の価格

武州パイは、10個入りで1,745円で販売されています。
カラーの異なる包装で、見た目に豪華な箱に入っている商品なので、そのままプレゼントに持って行っても良いです。
梅林堂はどら焼きも有名で、お取り寄せでも人気商品の一つとなっています。
この八宿どら焼きと武州パイのセットで、合計18個入りの商品は税込み3,123円で販売されています。

他にも、梅林堂の名物である「やわらかゴールドプレーン」もお取り寄せできます。
長年埼玉の方に愛されてきた気軽にいただけるお菓子で、子供からお年寄りまで人気が高いお菓子です。
20枚入りのセットで税込み2,540円となっていて、季節ごとにかわいらしい限定パッケージがあるのも人気の理由です。