寄居町のB級ご当地グルメ「戦国ハーぶ〜丼」
戦国ハーぶ〜丼とは?
埼玉県には、楽しい観光スポットや名所が満載の土地がいくつもあります。
その中のひとつである寄居町は、埼玉県北西部に位置する自治体で、歴史と名水の街として古くから名を馳せています。
戦国ハーぶ〜丼というのは寄居町の商工会青年部が村おこしのために開発した豚丼のことで、寄居町名産のハーブ、「エキナセア」を粉末にしたものが使用されています。
日本では「ムラサキバレンギク」と呼ばれるエキナセアは北アメリカが原産で、キク科の多年草です。
エキナセア(Echinacea)というのは世界三大ハーブのひとつとして知られているハーブで、免疫力を向上させたり風邪を予防したりする効能があると言われています。
北米の先住民が薬草として古くから使用していた薬草で、アメリカではハーブティーとしても広く親しまれています。
このエキナセアを乾燥させて粉末にしたものを寄居産の豚肉のタレに絡め、丼に仕立てたのが戦国ハーぶ〜丼というわけです。
ハーブの「ハー」と豚の「ぶ〜」から、このネーミングが採用されました。
第12界埼玉B級ご当地グルメ王決定戦でみごと準優勝を獲得した戦国ハーぶ〜丼は、丼ものが好きな人なら一度は試してみたい逸品です。
戦国ハーぶ〜丼を食べられるお店
戦国ハーぶ〜丼を食べられるお店は、寄居町町役場の公式ホームページから「戦国ハーぶ〜丼マップ」をダウンロードすることができます。
いくつもあるお店の中でも、特においしい戦国ハーぶ〜丼を食べられることで有名なのが、寄居町寄居にある「山崎屋」です。
山崎屋は趣のある店構えが特徴で、旅籠の一角が食事処になっています。
オリジナルバージョンは濃いめの塩ダレで、ゴマとエキナセアの配合が絶妙です。
にんにく味噌が添えられているので、豚肉に塗りつけて食べると、また味の変化が楽しめます。
定食には小鉢もいくつか付いてきて、フルーツも添えられています。
「焼肉たてがみ」も戦国ハーぶ〜丼が評判のお店なので、一度行ってみることをおすすめします。
焼肉たてがみでは、戦国ハーぶ〜丼はメニューには「豚丼」と掲載されています。
大盛りと並盛りがあり、大盛りはかなりの食べごたえです。
お肉は炭火で焼いているので仕上がりがジューシーで、ランチセットに付いてくるキャベツのざく切りとの相性は抜群です。
戦国ハーぶ〜丼は購入もできる!
戦国ハーぶ〜丼は、秩父屋に行けば自宅用セットをコクに有することもできます。
ここでは戦国ハーぶ〜丼のタレも売られているので、いくつか買ってきたいところです。
お肉のほうは冷凍保存で税抜き500円、買ってきたら解答した後、フライパンで調理をします。
簡単な作り方は、パッケージにも書かれています。