秩父市の中心に位置する観光拠点「道の駅 ちちぶ」

道の駅 ちちぶの特徴

道の駅 ちちぶは国道140号線沿いにある道の駅です。
秩父市内ではほぼ中心にあり、この周辺エリアの観光をするのに中心的な場所となっています。
そのため、バイクツーリングの方や登山客、一般の観光の方など幅広い層の来場があるところです。
道の駅の中には秩父で有名なグルメを提供するお店がたくさんあり、しっかりとご飯休憩ができるところも、ちょっと立ち寄って軽く食べるものもありますので便利です。

飲食店としては「秩父食堂」というこの地方の郷土料理を出すレストランや、売店の「翔昼飯本舗」などがあります。
他にもキッチンカースタイルでのラーメン店や、窓口で持ち帰りだけの提供をしている肉製品のお店も人気です。
幅広い種類のグルメが揃っているのも、この道の駅 ちちぶならではの特徴と言えるでしょう。

また、道の駅の敷地内に「ちちぶの水」という湧水があります。
これは浦山川と武甲山の地下水を源泉としているお水で、そのまま安全に飲めるおいしい水です。
サイクリストやバイカーなどが立ち寄って給水をしている景色もよく見られます。

道の駅 ちちぶでおすすめしたいポイント

道の駅 ちちぶに来るなら、やはりこの地方の名産グルメを楽しんでいただきたいと思います。
秩父地方は独特の気象条件を生かしたそばの栽培が有名です。
道の駅の中に「秩父そば 昌楽 道の駅店」が入っていて、コシのあるそばの香りがしっかりと感じられるそばを楽しめます。
いろいろなメニューがありますが、クルミ汁ざるそばや、しゃくし菜漬けというこの地方に伝わる伝統的な漬物を入れたしゃくし菜そばは、この地方でしか食べられないものなのでおすすめです。

軽いものだけを食べたいということであれば、売店でB級グルメを楽しむのが良いと思います。
秩父コロッケや味噌ポテトは優しくもしっかりとお腹にたまるので、満足感があるのがポイントです。

お土産ものを探しているのであれば、「腸詰屋 ちちぶ店」がおすすめです。
手作りのハムやソーセージを販売していて、本格的なドイツソーセージなども購入できます。
建物の中のレストランでは焼きソーセージも販売されていて、そこで食べられるので、まずは自分で試してから気に入ったものをお土産に買って帰るというのも良いでしょう。

道の駅 ちちぶへのアクセス

秩父市のメイン道路である国道140号線を市内中心部に向かって走ると、目立つところに道の駅が建っていますのですぐに見つけられるはずです。
国道299号線からもアクセスすることができて、秩父駅方面に向かって曲がり国道140号線に入ると到着できます。
秩父市役所もしくは秩父駅を目印にして走ると、近くに道の駅があるので分かりやすいです。