長瀞渓谷を始めとする観光名所「長瀞ラインくだり」
埼玉で人気の観光スポット、長瀞ライン下り
埼玉で人気のアクティビティの一つが、荒川を船に乗って下る、長瀞(ながとろ)ライン下りです。
長瀞ライン下りはその日の天候や川の状態、選択するコースによっても全く違った川の姿を見ながら楽しむことが出来ますので、何度来ても楽しむことが出来るスポットとして知られています。
そんな長瀞ライン下りについていくつかご説明します。
長瀞ライン下りは三コースから選択が可能!
長瀞ライン下りは、三つのコースの中から好きなコースを選択して、荒川を下っていきます。
選択するコースによって雰囲気が全く変わりますので、是非ともコンプリートすることをお勧めしますが…
コース内容としては、Aコースが、新鼻橋~岩畳までの約3キロのコース、Bコースが、岩畳から高砂橋までの、こちらも約3キロのコース、そしてCコースが、新鼻橋から高砂橋までの、約6キロのコースになります。
時間としては、水の流れが速い時ですと、A、Bコースそれぞれ20分前後になりますので、Cコースの場合は、40分前後で到着をすることが出来るでしょう。
個人で利用をする際には特に事前の予約が無くても乗船可能で、当日その場で申し込みをして乗ることが可能ですので、旅先でプラッとよったら、是非とも挑戦することをお勧めします。
繁忙期やシーズン、その日の天候など、場合によってはコースが選択できない場合や、川下りそのものが中止になる場合があります。
長瀞ライン下りの見どころや楽しみは?!
ライン下りの際の楽しみは、なんと言ってもその日によって楽しみ方が違うという点が挙げられます。
川の流れが激しい日の場合ですと、しっかり振り落とされないように、激流に飲まれながら川を下る場合もありますので、まるで絶叫のように激しい荒波を楽しむことが出来ますが、波が穏やかな場合は、反対に様々な景色を楽しむことが出来ますので、じっくりと景色を堪能することをおすすめします。
選ぶコースによっても異なりますが、利用者が非常に多いAコースの場合、見どころはやはり、秩父バイオエクスプレスのSLを見ることが出来る荒川橋梁。
運よくSLが走っているところを目撃出来たら、シャッターチャンスですので是非とも写真に収めたいものですね。
また、雑誌などでも頻繁に紹介されている小滝の瀬や、秩父赤壁、そして、終点岩畳になります。
岩畳はマグマなどの高熱や地殻変動によって圧力で固められた、結晶片岩として知られ、非常にはがれやすく、自然のパワーを感じるスポットとして人気が高い場所です。
このように長瀞ライン下りでは、様々な楽しみ方、様々な観光スポット、名所を見ることが出来る点が、大きな特徴だと言えるでしょう。