加須の名物がたくさん!
みどころがたくさんある埼玉ですが、その中で「どこをオススメしたいか」といったら、僕はこの「加須」もオススメしたいです。この加須は、いくつかの町と市が合併してできた市。人口11万人ほどの小さい市ですが、いろいろなみどころがある市なのです。
まず、この市では「遺跡」が発見されていることを挙げなければなりません。
遺跡は「長竹遺跡」と呼ばれるもので、なんと3500年も前に作られた縄文時代の遺跡なのです。
縄文時代の遺跡がここにあるなんてすごいと思いませんか?
この遺跡はいまだに発掘が積極的に行われていて、発掘調査院の募集も実施されています。今後の調査で、どんな成果がでてくるのかなとすごく期待しています。この遺跡があるというだけで、加須市の魅力がわかると思います。
遺跡が好きという人にとっては、たまらない町ではないかと思いますよ。
また、この加須市には伝統的な「こいのぼり」の製造があります。
こいのぼりは、子供の成長を願う節句に使用するもの。加須は、そのこいのぼりを日本で一番作っている土地なのです。昭和63年には「じゃんぼこいのぼり」と呼ばれる非常に大きなサイズのこいのぼりが作られ、これは加須のシンボルにもなっています。じゃんぼこいのぼりの大きさは、なんと口のぶぶんだけで10メートル。長さが100メートルという大きさで、作業は地域住民の手を借りて行われます。100メートルですから、それを広げるだけでも大変な労力が必要になります。公式サイトにはその大きさをみることができるサイトがありますが、本当に人がアリのように見えるくらいの大きさです。一匹だけとはいえ、このこいのぼりが悠々と空を泳いでいる姿は圧巻。
めちゃくちゃ格好いいです!このこいのぼりに関しては、もっと全国に知られてほしいと思いますね。みるだけですごいから。
●手打ちうどんを食べてほしいです
うどんというと香川県というイメージがありますよね。
でも、実は加須にも美味しい手打ちうどんがあります。
埼玉には利根川が流れていることはご存知だと思いますが、この利根川の水を利用してうどんを作り始めたことが始まり。それ以来、加須では多くの場所でうどんが作られるようになりました。
コシがあって本当においしいうどんを堪能することができるので、この地を訪れたら一度は食べてみて下さいね。
にしても、遺跡をたどるとそれも「利根川」にかかわったものであることから、利根川の影響はとても大きいことが解ります。