埼玉ポーズ??
ダサいなんて言わせない!
ジワジワと巷で人気が広がりつつある、埼玉ポーズをご存知でしょうか?
埼玉県民だけでなく、市長などの公人や埼玉県出身の著名人などもこぞって実践しているという埼玉ポーズのことを知らないあなたのために詳しく解説します。
参考:http://soudasaitama.com/information/4239.html
埼玉ポーズ誕生秘話
そもそも埼玉ポーズが誕生したきっかけになったのは、長年埼玉県民がライバル視していると言われている神奈川県のPR動画が発端になりました。
今や全国区で有名になったアイドルグループのヒット曲に合わせて一緒に踊る動画が全国各地で制作され、それぞれの地域をPRするために活用されていました。
神奈川県バージョンが制作されているのを見た埼玉県民が、神奈川には負けていられない!とライバル心をむき出しにして制作したのが始まりです。
埼玉に特化している広告プロモーションを運営している男性が、埼玉をPRするために制作したのが「そうだ埼玉」という動画でした。
「そうださいたま」というネーミングは、頻繁に埼玉県民が言われている「ダサイタマ」をもじったもので、ある意味自虐ネタという印象を受けます。
この動画では埼玉県出身のロックバンドがテーマソングを歌い、埼玉出身のダンサーが振り付けを担当したダンスを埼玉県民が踊っている様子が収められています。
動画の制作に関わった全ての人が埼玉県民というこだわりぶりなのです。
ダンスに登場するポーズの一部が、埼玉ポーズということなのです。
正しい埼玉ポーズとは?
そうだ埼玉の振り付けを担当したのはダンサーとして活躍している八潮市出身のMakiさんです。
話題になっている埼玉ポーズのモチーフになっているのは、埼玉県の鳥でもあるシラコバトと埼玉県の旗に描かれている輪を表しているそうです。
正しい埼玉ポーズは、手でOKサインを作って胸の前で交差させて左足を少しだけ前に出すのがポイントになっています。
この時に手を返しすぎてしまうと「お金」という意味を表すポーズになってしまうので注意しましょう。
やっぱりダサい?それともカッコイイ?
埼玉ポーズが少しずつ話題になり、最近は埼玉県民以外の人も埼玉ポーズで写真撮影をしている様子が見受けられるようになりました。
しかし、埼玉ポーズについての評価は意見が分かれており、やっぱりあのポーズはダサいとの声がある一方で、あのポーズが気に入ったから周りにも積極的に広めているとの声もあります。
高評価を得ている理由は、著名人が埼玉ポーズで写真撮影をしてくれている様子が公開されていることの影響が大きいと考えられます。
評価は分かれるとしても、これからも少しずつ認知度が高まっていくことで埼玉県のPR効果としてはとても高いと考えられます。